チェーホフの『たいくつな話 浮気な女』講談社文芸文庫 を松本旅行に行く前から図書館で借りて読んでますが、いや〜、ほんとにたいくつな話。。。(笑
なかなか読みすすめていくことができません。どうも集中して読む気になれず、途中で寝てしまったり。
『たいくつな話』を読み終えたところで一旦投げ出し、
同時に借りた『愚者のエンドロール』米澤穂信 角川スニーカー文庫
を読んでみたら。
こっちの方は面白く、高尾山に行く途中の電車とかで、すらすら読むことができました。学園ミステリでしたからね。ミステリものは読み進めるのが楽です。
亜桜美羽さんがブログでこの作家さんを紹介していたのを覚えていて、読んでみたわけです。
推理で魅せるというよりも、キャラクターの特徴・絡み方を上手く描いて魅せる推理ものといった感じですかね。
これを読んだら、美羽さんの短編作『山の上の愚者』って、影響を受けているんだなぁ、と感じました。
特にタイトルが、ですね。文章の描き方とか雰囲気は大分違った感じでしたが。
誰かの作品にどこかで影響を受けてしまう、っていうのはやっぱりあるもんですよね。
さて、αポリスさんの『Web大賞』ですが、いよいよ残り一週間ですね。どうにか参加作中九割以上は目を通せた・読めました。
そんな中で、童話(児童文学)に絞っての大賞予想〜☆
最初の頃は、『ベーゴマ雷電』がかなり有力なのでは、と思っていたのですが、昨日考えが変わりました(大賞選考にはポイントは全く関係ないとのこと)。
では、あのポイントランク二位の薬草を作る魔女の女の子のお話か、と思われるでしょうが、
ちがいます。あの作品、悪くないですが、ストーリーの大事なところで欠点が……。また、少しオリジナリティにも欠けているような。
全体のバランスとして整っていたのが、
『私を現実でない場所に連れてってください』という作品(←タイトルじゃないよ)。
見落としてました、この作品。後半になってポイントが高くなっていたので読んでみました。
冒頭から惹き込む上手さを持っているし、描き方がわりと特徴ある。ストーリーも読んでいてそこそこ面白い。
童話でないし、思春期の悩みに焦点を当てたYAまではいっていない気がします。そういうジャンルで捉えるとかなり中途半端な作品に見えますが、いわゆる少女小説として捉えると結構高いレベルにあるのではないかな、と思います。あくまで一個人の感想でね。
また、このサイトの選考する編集の方々も好みそうな雰囲気をまとった作品です。その世代の人々にも支持を得られそう。
まぁ、全体を通してのストーリーがそこまで新鮮なものでないので、いくら少女小説というジャンルで見ても、本として出版した場合、他のプロの作家の作品と勝負していけるかを考えると、かなり難しい気はするんですが(いえ、少女小説というものがどういうストーリーが多いのか知りませんが)。
この作品が一番大賞受賞有力かなぁ、とね。あ、あくまで童話のみで考えた場合ね。
まず僕の作品と比べても、選考委員は間違いなくこの作品を選ぶだろうな、と(T T)
というか、他の作品と比べると、自分の作品がひどく劣っているように見えてしまうのは何なのだろう。。。
そんな中でも、応援してくださった方々には感謝です。投票してくださった方々のご厚意に感謝です。
結果はまだ分かりませんが、ありがとうございます。