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ブルーシューティングスター

日々の出来事をマイペースで綴るつもり……悪足掻きの人生だとしても、抵抗の火は消さない

映える 

アルファポリスの『恋愛小説大賞』に無謀にも童話タッチな作品で挑んでしまったわけですが、一票入れてもらえたみたいです。
どなたかは存じませんが、ありがとうございます(深々とお辞儀)。
まぁ、あの作品はあんまり注目されるのも嫌なので(……って、そういう気持ちじゃあダメなんだけど--;)、今の位置くらいがちょうどいいのかもしれません。
今のが第三稿なのだけれど、正直、あまり良い方向に直せたような気はしていませんし。
思い切った表現を組み入れてみたり、世界観をよりメルヘンっぽくしてみましたけど、もしかしたら逆に第一稿のしっとりしていたストーリーを壊してしまったような気もしたりするのです。
なにしろ、あの作品って、結構上の年齢の方々に向けての内容だと思うので。
ストーリーを大事にするか、表現を大事にするか。色々試みた結果、反発し合うっていうんじゃあダメですね(実際のところ、第三者の目からどんな風に映るのかはわかりませんが)。


と、自分の作品の反省についてはこのへんで。
『恋愛小説大賞』にエントリーされている作品の中、冒頭の数行だけちょこちょこ眺めていき、「おっ! これは他の作品とは雰囲気が違って上手い」と思えるものが見つかったので、紹介しちゃったりしなかったり(?)。

『セフィロトの樹の下で』

ジャンルはSF ←SF恋愛ものというのも珍しく、目を惹きました。他の作品は高校生もの、ホストもの、没落貴族もの、となんか呆れるくらい似たり寄ったりなので余計。
文章もきちんと小説の形を成していてレベルが高く、構成も丁寧で安心して読めます。活字にしても全く問題ない作品。
僕もまだ全部は読んでないですが、興味ある方は是非確認してみてくださいな。
※すんません、アルファポリスの検索ボックスでタイトルを入れて探してみてください。
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ひさしぶりにお勧め 

今回は、裏日記の方でずいぶん前からリンクさせていただいていました、美羽さんのHP・エンジェリック。
そこで公開されている『ゴーストプラネット』です。この作品は、第13回電撃小説大賞で二次通過されたものです。
謎が何気ない伏線を用いて解決されていく場面は、これぞ小説でしかできない面白さ・醍醐味! と思えるものです。ミステリ・ホラー系に属するような内容でしょうか。
ちょうどリンクページから伺えるようにしましたので、興味ある方は是非読んでみてくださいな。

企画第二回目 

勝手に第二弾です。えぇ、今回は、小説検索サイトNEWVELから、惹かれた作品を紹介しようと思います。
『森のミューゲ』というサイト名で、管理人は鈴蘭さん。
そこでの童話作二本。
『みつばちのルー』と『まゆとクルン』。
NEWVELに登録されている童話作品の中で独特な味を持っていて、不思議でやさしい魅力を放っています。そのため強く印象に残りました。
『みつばちのルー』はその名の通りみつばちを扱った童話。みつばちの童話賞に応募したら、良い結果を得られるのでは、と思った。
『まゆとクルン』は妖精のお話。古いタイプの題材・話かもしれないけれど、安心して読み進めていくことができて、楽しめる作品。
全体的にやさしい魅力に満ちた作品を描く書き手さん。
一度伺って作品に触れてみてはいかがでしょう。こちらから→

お勧め作品の紹介 

他の小説を公開しているサイトで良かった作品を紹介していこう、と思って、第一回目を実行。

本日は、小浜ユリさんのHPにリンクされてある、ぴあのさんのHPに伺って、童話を読んできました。
ぴあのさんは恐竜児童文学賞で受賞されています。その作品が『ナンデモスルザウルス』。HPで公開されています。
これ、おもしろかったです。恐竜(ステゴザウルス)がハウスキーパーをしますみたいなビラを配っているんですね。そこから物語は始まります。
恐竜だからってちゃんとした恐竜を出さなければいけないわけじゃなく。そのアイデアに驚かされました。話の内容も非常にやさしく、あったかい作品。お勧めです。こちらからサイトに飛べます→

また、小浜ユリさんの『別れの曲』もオリジナリティーは薄いかもしれないけれど、とても完成された作品で、とにかく安心して読むことができます。個人的には『鳥居の向こう側』よりもこちらの作品の方が良いと思ってます。

さて、この企画、続くんだろうか……。
課題の環境レポートを書いて、疲れた……眠い……。

そーいえば、今年のグリム童話賞はテーマが難しかっただけあって辞退者が結構いるみたい。去年の大賞受賞者・井嶋敦子さんも出せなかった模様。なんだか寂しい思いがします。

今年のテーマ 

どうやら今年のグリム童話賞に参加できそうです。
テーマにそった作品を書き上げることができました。
グリム童話賞と言えば、毎年テーマが一つ掲げられて、それを作中で使ってストーリーを描いていくという童話賞。
とにかく今年のテーマは難しい。それまでは『風』とか『水』とか存在しているものだったのに、今年は……とある形。なんちゅうあいまいな。
僕もこのテーマを見た瞬間、食べものを想像したものです。
でも、食べものだと相当限定されてくるだろうし、絶対アイデアがかぶる人が出てくると思うのです。
まあ、今回苦心して書けた作品は食べものではないけれど、オリジナリティーは微妙なところ。

去年のグリム童話賞は、小浜ユリさんのHPとリンクされている井嶋敦子さんが大賞を受賞され、わたなべちささんが優秀賞に選ばれています。
お二方ともご自身のHPで受賞作を公開されているので、読んでみると大変勉強になると思います。面白いし、童話って自由度が高いんだ、とか感じると思います。とにかくオリジナリティーにも富んでいます。

まあ、とにかくこうした方と同じ舞台で競い合えるだけでも光栄なんだと思います。
プロフィール

支祇

Author:支祇
聖泉流雫のブログ
命中率がほぼ0に近い射手座!
ただし、当たれば――

好きな・尊敬・目標作家は、山本周五郎・藤沢周平・乙川優三郎・新美南吉・宮沢賢治・斉藤隆介・湯本香樹実・森絵都・恒川光太郎などなど

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