アルファポリスの『恋愛小説大賞』に無謀にも童話タッチな作品で挑んでしまったわけですが、一票入れてもらえたみたいです。
どなたかは存じませんが、ありがとうございます(深々とお辞儀)。
まぁ、あの作品はあんまり注目されるのも嫌なので(……って、そういう気持ちじゃあダメなんだけど--;)、今の位置くらいがちょうどいいのかもしれません。
今のが第三稿なのだけれど、正直、あまり良い方向に直せたような気はしていませんし。
思い切った表現を組み入れてみたり、世界観をよりメルヘンっぽくしてみましたけど、もしかしたら逆に第一稿のしっとりしていたストーリーを壊してしまったような気もしたりするのです。
なにしろ、あの作品って、結構上の年齢の方々に向けての内容だと思うので。
ストーリーを大事にするか、表現を大事にするか。色々試みた結果、反発し合うっていうんじゃあダメですね(実際のところ、第三者の目からどんな風に映るのかはわかりませんが)。
と、自分の作品の反省についてはこのへんで。
『恋愛小説大賞』にエントリーされている作品の中、冒頭の数行だけちょこちょこ眺めていき、「おっ! これは他の作品とは雰囲気が違って上手い」と思えるものが見つかったので、紹介しちゃったりしなかったり(?)。
『セフィロトの樹の下で』
ジャンルはSF ←SF恋愛ものというのも珍しく、目を惹きました。他の作品は高校生もの、ホストもの、没落貴族もの、となんか呆れるくらい似たり寄ったりなので余計。
文章もきちんと小説の形を成していてレベルが高く、構成も丁寧で安心して読めます。活字にしても全く問題ない作品。
僕もまだ全部は読んでないですが、興味ある方は是非確認してみてくださいな。
※すんません、アルファポリスの検索ボックスでタイトルを入れて探してみてください。
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